「あい」はフランジパニのエステティシャンである。
日焼けした、小麦色の肌。
ショートカットで、健康的。
南国にいそうな、笑顔がまぶしい女性だ。
フランジパニの服装が一番似合うだろう。
それが「あい」の第一印象だった。
聞いてみると、普段は南国に住んでいるらしい。
見たまんまかい!笑
状況も状況なので、一時的に日本に帰国しているとのこと。
つまり、期間限定ということになってしまう。
海外にいる分、日本語を忘れ気味だと言っている。
しかし、話していても何の問題もない。
むしろ南国のノリで、とても楽しいひと時を過ごせるはずだ。
話していると、あっという間に時間が過ぎる。
陽気さは武器だな、と思う。
ちなみに、やはり言葉のニュアンスが違うことがある。
「えっ、それをそんな風に言うの!?」と思う場面がきっと出てくるだろう。
かなり興味深かった。
日本に帰ってきて感動したのは、食べ物の美味しさとのことだ。
どうやらコンビニスイーツで涙したらしい。
日本に住んでて良かったと思わせてくれた。
また、お酒は全く飲めないらしい。
ルックス的には、くりぬいたパイナップルに注がれたトロピカルなカクテルを飲んでいそうなイメージだが。
ただ、飲んでなくても飲んでるようなテンションだとよく言われるらしい。
納得である。
全力で肯定する。
それだけ陽気で楽しい女性なのだ。
海外で生活するには、そうしたコミュニケーション力が必要なのかもしれない。
なので、接客に関しては全く心配していない。
どのようなお客様でも楽しんでいただけるだろう。
マッサージに関しては、全くの素人らしい。
結構研修に時間がかかるかもしれないと覚悟していた。
ところが、いざマッサージさせてみると上手い!
とても経験ゼロだとは思えない。
体を動かすのが趣味らしいので、運動神経の良さがマッサージのセンスに表れてるのかもしれない。
褒めるとさらに腕前が上達していく。
とりあえず、「帰国したらお店出したら?」と勧めておいた。
素直なので、近い将来本気で出店しているかもしれない笑
期間限定なことが惜しまれるエステティシャンである。
色々面白いので、ひと夏の思い出にプチ国際交流を体験してもらえたらと思う。
※女の子は写真のホットパンツ(短パン)姿で施術いたします。